人狼議事

68 熱砂の絆


【人】 仕立て屋 シビル

[濃い肌の男たちは、当然のように診察処方室まで着いてきた。
薬を用意しながら、シビルは男たちが世間話のように投げる質問に、ただでも無愛想な顔を渋くする]

[探られている。外国まで出向いて、なぜそこまでするのか。
たかがシビルごときに]

[シビルは自分が他人にどう見えるかを知っている。貧相で地味な男だ。身長は高くも低くもない。さほど太っても、酷く痩せているわけでもない。
中途半端な長さの髪はどこにでもある濃茶色で、普通にしていてもしかめっ面に見える顔は、けして人好きのするものではない。
手指が長く、かたちよいと誉めてくれたのは、あれはどこの村の娼婦だったか]

[ともかくも、シビルが白衣を着ていなければ、誰も彼に進んで声をかけたりしないだろうということを、彼は理解している]

(230) 2013/01/10(Thu) 13時半頃

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