[ソフィアを見送り、周囲を見回して。
まるで少女と戦士を見守るようにしていた娘の姿>>128に気づき、彼女の方へと赴くことに。]
この花園の仕組みはまだ理解しきれてはいないが、何となく娘さんに言えばどうにかしてくれそうな気がしてな。
こんぺいとうを頂きたい。
それから、あの子の口に合うような飲み物はないかな。
[そう声をかければ、望んだものの有無と娘の名がクラリッサということが聞けたりするだろうか。
こちらの要求が受け入れられれば、こんぺいとうを手にしていた皿に、色づいた星屑を散りばめたように並べて運び。
そうしてもう片方の手に持った温かな飲み物を、まるで小動物のように頬袋を膨らませていた少女へと差し出した。
ホットココアなる飲み物を知らない男は、身を屈めて器に入ったそれを示した。**]
ほら、これでも飲んでおきなさい。
(229) 2015/12/10(Thu) 00時頃