[黒き拘束ごと、身を焼く黒き火炎。 業火に包まれ、のた打ち回ることも儘ならない。 皮膚を鼓膜を髪を焼く炎に、哄笑をあげた。] は、ははははは! 貴様は術師だったか!! 拳闘士ではなかったか!! これはやられた、それを見誤ったのが私の敗因か!! 言葉ではどうにもならないこともあるものだ、はははははは!!! 黒の王よ、聖霊術師よ、光の奴隷としての私はこの程度だ。 安心するがいい、慢心するがいい! 燃やし損ねたなら、そのままその首切り落として見せよう!! はっはははははははは!![黒炎の轟音に、笑い声が混じる。]
(228) 2014/08/26(Tue) 00時半頃