人狼議事

199 獣[せんせい]と少女 2


【人】 逃亡者 メルヤ

——現在、神木の下——

[カリュクスの言う通り降る陽光は眩しくて、
額の方へ手をかざして覆いを作っても、目を眇めずにはいられない。

そうして見上げていると、腕に少女の服が触れて視線を下ろす。
眩さにふらりと体制を崩すようなことがあれば、肩に手を回し。]

 お腹が空いているなら食べさえすれば治りますが。
 心に穴が開くような感じというなら、それは寂しさかもしれないね。

 ……カリュクスは、少し大人になったのですね。

[辺りには鳥のさえずりも聞こえ、取り立てて音のない朝ではなかったけれど。
確かに雪の降る前のようなヒヤリとした静けさが、獣と少女の周りにあった。

寒くもないのにぶるっと身を震わせる。
今日が嬉しいと感じる一方、
体を風が通り抜けるように思うのは不思議なことだ。]

(224) 2016/10/10(Mon) 15時頃

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