趣味が悪い、ね。貴方にはそう映るんだ。
[意外そうに…はそう答える。
見知らぬ他人の思い出など自分には意味も価値もない。先ほど取り戻した>>206一つの品を除いては。
自分にとってここの品はただのモノだ。
けれど、まるで戦利品のコレクションのようなこの部屋を、そう評する>>213は少なからず人間側の感情を持っているように感じて。
不用意にも…はペラジーに対しての警戒心が薄れてしまっていた]
でも…こんな出口があるか分からない場所にやってくるなんて。
よほど自分の腕に自信があんのペラジー。
私が人外だったらどうするわけ?
[自分が危機を踏破できるという自信――と言うよりか傲慢さがあるからこそ。
彼女が襲われる側ではなく、襲う側だからこそ警戒心なく誰かいるかも知れない部屋へ入って来れたのだと言う可能性を失念していた]
(220) 2014/11/08(Sat) 01時頃