251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 許婚 ニコラス

 
[風に揺れる綿毛にも似た、
 その目許の僅かな揺らぎを見ていた>>203。]

  多少の違いはあれども、ね。
  生ける者達と異なる、という意味においては、
  そう、私ときみは同じなのだろう。

[小さく肩を竦めて。
 何処となく違いを感じ取ったというならば、
 それはきっと、互いの『核』であっただろうか。

 ジェフティからの情報。
 己以外に手駒とできる霊を召喚できてはいない、
 という事以外にも、ひとつ。

 己と彼とでは、核とするものの存在が
 何処となく異なっているようにも思えた故に]
 

(219) 2018/10/09(Tue) 01時半頃

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