― 一週間後:カフェ ―
あぁ、はい。でも美術館に行くので全く知らない土地では。
…少し不安でしたが、外観を見て此処だと分かりましたよ。
[>>192驚いたような声に首肯し。
パルックから住んでいる場所を教えて貰った時には意外と近いな、と思ったくらいだ。
道中は全然迷わなかったわけではないけれど、彼相手に強がる必要もないだろうと、それを隠す事はなく。]
はい、以上で。
[注文はそれで構わなかったので大人しく頷く。
間食を食べる習慣もないし、食事を取るには中途半端な時間だった。]
そうですね。向こうでお会いした時もとてもリアルでしたけど。
[変な感じという彼の言葉にはくすりと微笑む。
彼の元には、他の参加者も来ているのだろうか。
注文を通しにバックヤードに向かうナユタを見送れば、外の景色を眺めていた。]
(218) 蒼生 2013/06/10(Mon) 22時半頃