―― 寮の相部屋>>198 ――
[抱きしめた時の感触からして、どうやらオーレリアちゃんの百合に対する感情はそこまで悪いものではなさそうだと予想。
それに安心しながら、こちらも熱がこもっている頭や体をクールダウンするように深呼吸]
凄かった……。
ふっふっふー、この先にもまだまだあるからねー。
その時はもっとすごい体験ができるかも、ってね。
[言葉は足りずとも、漏れた感想はなんとなくであれ分かるもので。
まだまだもっとすごいのがあると言いつつ、恥ずかしそうに目を伏せる彼女の頭をそっと撫でる。
多分そうしないと、先程の体験でこちらも色々考えすぎてしまいそうになりそうだったし]
どうしたしまして……。
それと私の方こそありがとう。
初めての女の子同士のキスご馳走様、かな?
[少なくとも女の子同士は初めてであったようだから、初めてをありがとう的な意味でお礼を。
なんにせよ、彼女との一時のソフトな逢瀬だけでなく、もっと深いものも教えてみたい。それでどんな反応をしてくれるか見てみたい。そんな気持ちが膨らんできて]
(218) 2017/07/12(Wed) 23時半頃