[落ち着かない。生唾を飲みこむ。周囲の頭数を目で確認しようとして、途中でやめた。理由はない。なんとなくだ。なんとなく。違和感のようなひっかかりを残したまま、話が続いていく。やけに喉が渇く。喉が渇いたので席を立ちたかった。自販機に適当な炭酸でも買いに。みょんこが配っている酒よりごくごく飲めるものが欲しいだけで、席を立ちたいとかではない。飽くまで飲み物の確保をしたい気持ちだ。]
>>151
…… …… 熱いけど。
なに。ノッカ しんどいん?
[しかし、話を終えたノッカにスーパーあざとくしなだれかかられては(>>151下act)動くのが惜しかった。自分からどかすような真似はしない。寄りかかりやすいように少し体を前に倒しつつ横目で顔を見た。上目遣いがあざといにもほどがある。黙って奥歯をかみしめた。くそ。かわいい
。今このタイミングで天秤になんだってこんな重しを乗せるのだ神。いや、別に逃げたいとかではない。飲み物を買いに行きたかっただけで。こんなの迷うわけがないし。]
…… …………
[ちらと(未練がましく)出入り口のほうを見はしたが、結局動かないことを選ぶ。だってそんなこの状況を味わわないとか嘘だろう
(218) miseki 2018/07/02(Mon) 23時半頃