テーブルセットの数は、1,2,3…上座も合わせて、全部で13。招かれたのはぼくも含めて12人か…?
[ずいぶんと多く人を集めたものだ。それも、どうやら客人はハンターばかり。何のつもりかは知らないが、そこはかとなく姿を見せない館の主に嘲りの気配を感じて頭をかいた。]
まあぼくが12人束になってかかったところで、真祖に太刀打ちできるかは…自信はないけどさ。なにせ、相手はノスフェラトゥだ。
…伝説上でしか知らないから適当なこと言っているけど。
[テーブルの他に、立食にも対応しているのか、ホールのあちこちにはパーティテーブルがセッティングされてあった。一瞬躊躇したものの、その上に盛られていた果物の中からリンゴを失敬してそのままかじる。森の中を強行軍したせいで喉がカラカラだった。]
あ、どうも。
[そこでようやく、シャンデリアによって部屋の隅に押し付けられた暗がりに誰かいることに気が付いた(>>3)。サイモンと名乗ったハンターにこちらも名前を告げて、少し雑談をしただろうか。
リンゴをかじりつつ、しばらくはホールで時間を過ごすだろう]**
(217) 2014/11/02(Sun) 17時頃