[名を呼ばれ、微笑みかけてもらえれば>>212どっと緊張が抜け、安堵の息を吐く。
覚えていてもらえて嬉しかったのもあるが、やっと会えたという気持ちの方が大きかった]
はい、お久しぶりです!宗宮伊亜、です。
あの時は、助けてくれて本当にありがとうございました…!
[頭を下げて心からの礼を言う。この青年がいなければ、自分はどうなっていたか。
この学園に入学すると知ってから、二つ、決めていることがあった。一つは必ず礼を言うこと。
そして首からペンダントを外して手のひらに載せ、亀吉の方へを差し出した]
…またお会いできたら、返そうと思っていました。
いつまでも私が持っているわけには行きませんから。
[もう一つは、おそらく、簡単に手に入るものではないであろう、このペンダントを返すことだった。]
(216) rento24ss 2013/08/27(Tue) 23時半頃