― 校舎に行こうとした時(>>182->>194の間) ―[あの教室に行こうとふっと思った時、そういえば、鍵を借りないと、と思った。 そこで寮母さんに頼みに行くと、「ふたつめ」の鍵を渡してくれた。] あれ。 他に誰か、行ってる――?[その人>>207が誰なのかについては結局気づかぬまま、私はただひとりで、思い出の場所に向かったという訳だった。 誰とも鉢合わせなくて良かった、と。 自分の泣き晴らした顔を振り返って、今は、思う。**]
(215) 2017/01/30(Mon) 21時半頃