>>205 >>206[指が頬に触れる感触に、ひく、と肩が震えるが。]――ありがとな、四井。[キルロイは安心していた。四井があのビルで自らの痴態を見た当人だということも知らず、ヤナギのように、こんな事態でも自分を保っていられる人物に出会えて。涙を拭い優しく声をかけてくる四井もまた、そうだと信じ切っていた。]…………なんでも、っつったら、さ。せいえき、って。どんな味、すんのかな。[冗談のつもりで、そう呟く。食べたい、とは言える訳がなかった。それをしたら、自分は違う生き物になってしまったと言いきってしまう気がして。けれどどうしようもなく頭を巡るその名を呟けば、渇きも少しは収まるかと、試してみたくなっただけ。きっと彼は、そんなものは食べられるわけがないと断って来る筈だと。信じていた。**]
(215) 2016/06/08(Wed) 02時頃
sol・la
ななころび
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