絡まれた。マジダルなう…。
[SNSに呟くような言葉をわざと聞こえるように声に出す。スルーする目的が果たされないようならば、と煽るだけ煽る。
ただ、飛んでくる右拳>>204には背中側なわけもあり気づくことは出来ずそのまま何の準備も無い背中で受け止めることになった。]
おうっ!?
[一目で分かるその脂肪の多さと、その下に隠される筋肉を合わせた重さは普通なら女性が本気を出したところで彼を揺らすことにさえ至らない。
しかし、彼女のは違った。鍛えられた腕に狙ったのか、そうでないのかは分からないが彼女の持つ技術が乗せられてそれは並ではない威力を持つ。
突き刺さる痛み。ふらりと前に倒れそうになって咄嗟に左足を前に支えを作る。]
いったいわぁ……。こんなのご褒美とか言える奴尊敬する。
[両手に持つまんじゅうを口に放り込んで軽く咀嚼すると直ぐに飲み込む。腕に袋を掛けているために腕を降ろすことは出来ないが、手を空にして殴ってきた相手へと向いて見下ろす。]
何?やるの?
[もちろん、手を出したら事案発生となる彼にやる気など無い。ただ、反撃があると警戒してどっか行ってくれないかな等と思いながら言った。]
(215) 2014/12/05(Fri) 22時半頃