―― 寮・グロリア先輩と>>154 ――
……ほほう。
[なんと狼狽えておられる。あのいつも凛としたような先輩が!
私が第三者だったなら、スクープ!なんてその様子をデジカメに収めたことだろう。
さすがに今は心の中のシャッターに収めるだけにしておくけれども。
この様子だと、この学園で行われていることに対してあまり手を出していない感じはする。
そこにどういう背景があるかはわからないけれども。
しかしやはり顔を赤らめながら目を逸らす姿は、普段見かける様子からは想像しづらく、新たな一面を見られた気がして思わずにんまりとしてしまったりも]
はい、裏です。
[どうやら先輩は裏の記事には目がいかなかったらしい>>155。それだけ先輩にとっては1面の記事が衝撃的だったのだろう。
ある意味記者冥利に尽きるといううやつである。
写真を撮ったのはこちらからの問いにははい、と元気に答えつつ]
(214) 2017/07/06(Thu) 23時頃