―祭へ―
[>>199残念ながら彰人の心の声は聞こえておらず。
八竹に向けて>>201謎の言語を話しだすのには驚くのみ。
>>204恥ずかしい奴め、とからかう余裕は残念ながらなかった。
ほっとした様子のヒナが、益々頬を染めていく。
自分までテンパってどうする、と小さく息を吐いて
ゆっくりと空気を肺に落とし込む。
視線が向けられている。
此方へと届くギリギリの声>>203で同じように言われてしまい、恐らくは圭一の顔も珍しく赤味が差していたことだろう]
……俺に、か
[少しかみしめるように呟く。
自分以外にはどうだろう、ヒナはそれでもドキドキするんだろうか。
ふと過る、大樹とのサイセでのやりとり。
嗚呼、これは自分もやらかしてしまったかもしれない。
しかしこの現象を分析するのは、今はやめておこう。
だって、これから皆で祭りなのだ]
(214) Ayame 2016/08/25(Thu) 12時半頃