[此方の様子を見比べる姿に軽く歯噛みした。まるで研究者のようですね。という言葉は唇から落ちない。月に当てられている暇もなく>>192逃れようと身体を影に沈めていくが腕の断面より出たのは赤い、血だった。痛みが噴出す音と、妖艶な笑みを目に捉えて―――ほら、危険だったそう思った矢先、>>194逃げようと試みた身体と心を優しく抱きとめられ]
(213) 2015/08/02(Sun) 08時半頃