前も……後ろも……奥も……
[どれもいい。扱かれて、奥を穿たれて、そう言いながらいきそうになって。
けれど、不意に動きが止まる。不思議そうにヴェスパタインを見上げた。]
え……どうして?やっと、またすごく気持ちよくいけそうだったのに…
[彼は何と返すだろうか。頸筋に這う触手、肌を伝う触手。それも気持ちいいけれど、これほどの快楽を知った後では燻る情欲に堪えられそうもない]
ね、ねえ……早くして、よ……自分でしちゃいそうなの、
ヴェスパタインにされるのが一番気持ちいいの、
ねえ、お願い……奥までずぶずぶ突き込んで、いっぱい注いで……
あ、けど……前のもいいの、太いの、私のおちんちん…扱いて、いかせて……
ね、どっちでも……どっちでもいいの、して、お願い!
[叫ぶように強請り、縋るような目で見つめる。このままでは耐えられないと、すがりつくようにヴェスパタインの逸物を尻尾で絡めとり、先端を割れた先で吸い上げるようにしながらただただ、快感のその先を促した。
男でも女でも、どちらの快感でもいい。どちらでも、きっと味わった事がないほど気持ちいい*]
(213) 2016/12/09(Fri) 00時頃