人狼議事

251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 意匠造形 シルク

 
それでも、子どもの心というものはくるくるとすぐに回ってしまうのです。

『少年』もそういうところは確かに子どもでしたから、答えられそうもないことに、悲しくなってしまってうつむいてしまったのです。
分からないものは、分からないものです。
けれど、分からないことを知りたいと思うのは、とっても “ふつう” ではないでしょうか。
『少年』は、その人の分からないことを、分からないままにしておくことがとてもいやでした。

けれど、『少年』にも分からないものを、だれかに教えることはできません。
思いだされたコトバは、どうしてかとてもなつかしい気がしましたが、また、自分のことではないのだとも、『少年』は気づいていました。


「ぼくは、きみだから、つけてほしい。」


『少年』の元になるものを知らなくても>>163、その人なら友だちになれる気がしたのです。
 

(210) 2018/10/09(Tue) 01時頃

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