[>>@24リツの姿を認めると、にこやかに笑って手を振った。
>>193視線はすぐに眼前の、静かに涙を流す男に戻る。
その頭を空いている手で優しく撫でて、長い髪を梳いた]
こんなに泣いて、……辛いんですねえ。
[疑問ではなく、感情を決めつけて同情するような言動に変わる]
こんなところまで来て無理をして、三日間ずっと耐えてきたのでしょう。
耐えて、耐えて、途中で欲しくなって、それも取り上げられて。
耐える必要なんて、最初からなかったでしょうに。
[子供を慰めるような声音で優しく。涙を指で拭いながら。
彼の感情がまとまるよう、少し沈黙を置いてから、彼の背後で触手が彼の腰を軽く掴んだ。床へと彼の身体を傾けて、先刻の熱を求めてやまない後孔を晒した]
……だからもう、楽になりましょう?
[いつの間にか着物の裾から晒された下肢の中心を、そこにあてがう。
オークの巨根で拡がった穴は、答えずとも腰を動かせば入るだろう]
(210) 2016/06/05(Sun) 01時頃