[だってきっと、この本じゃなきゃこの人のこんな表情は見れない。この人に会わせてくれた事とかひっくるめて、全部お礼を言いたい気分。……いや、流石に言えないけどね。それに、こんな事考えてるのは、知られたくない。だってなんだか、本を利用してるみたいだもん。この人もあの人も、純粋に勧めてくれてるのに] 文章がとっても綺麗で、 ほんとに、その場所に居るみたいに思えてきて……、 って、あの、すみません。お、お仕事中なのに。[ついつい感想を語りはじめそうになるのを我慢我慢。変な失敗をしたせいで、余計顔が赤くなるみたい。反省顔で本を鞄にしまって、肩を落としたり]
(209) 2015/10/31(Sat) 22時半頃