へいへい。覚えましたよ。って、
ディさんは外すんですか、元々外れてますけども。
[なんですかそれ、なんて声を上げて笑う。
悪質な悪魔に出会わず捕まらずだったのは、運が良かったの一言に尽きる。ありがたい話だ。
苦言の申し付けも気に掛けてもらえている証拠な気がして、やっぱり嬉しい。]
確実に勝てそうな奴だけ相手にして来たんでアレですけど、その間に幾らかは強くなれてたんですかね?でなきゃ死んでるか。
[まんまだと言われると、ご尤もだと呟いて。酔いに加えて考え事、余計足が遅くなる。それでもディさんのお陰で遅れずに済み。]
優しいな、ってのが筆頭で…落ち着くんですよ。撫でられてた時とか特に。…ああそうか話してる時か……
んー…と、後は思慮深そうと言うか、そんじょそこらの事で驚きそうにないですよね。海千山千…つったら褒め言葉になりましたっけ?
[案外言葉にするのは難しいと後頭部を掻きつつ、そう答えた。足りないけど今はこれが限度だ。]
(208) 2015/08/04(Tue) 10時半頃