人狼議事

162 冷たい校舎村3-1


【人】 友愛組合 チアキ

……───さん、

[ほんの少しの躊躇の後、慣れない響きで名を呼べば、かつて母だったその人は可笑しそうに声を立てて笑った。
その笑い方が、漸く記憶の中の母に重なってほっとする。
世間話めいた中身のない会話の後に、秋野は進路のことを切り出した。
──彼女が、理解しがたい目でこっちを見た瞬間、自分は失敗したのだと悟った。
聞かないでよ、と彼女は言った。]

「もう、他人なんだから」

[納得して、お前も理解したはずじゃなかったの。
視線。無言の圧力。呼吸を、忘れた。]

(205) 2015/06/25(Thu) 11時半頃

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