[唇を噛んで、小さく自分を戒めても、涙はなかなか引いてくれなくて、瞳からとうとう零れそうになったその時――]「ねーねー、しずくちゃん。今、何の作業してるのー?」[親しげにかけられた声に、思わず涙を拭わずに顔をあげる。>>191目の前にいた秋野とは、ロクに話したこともない。何度か言葉を交わすだけで、言ってしまえば本当にただのクラスメイト同士だった。そんな相手に急に声をかけられて、…は目をぱちくりさせた。]「俺、やることなくてヒマなんだけど、なんかやらせてもらってもいい?んっと……これと、これが、まだなんだっけ。こっちの作業、やってもいー?」[そう言ってよいしょと自分の隣に座りこんだ秋野に、慌てて涙を袖で拭って頷いた。]
(204) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
sol・la
ななころび
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