―回想 朝・マーゴの客間にて>>186>>187―
いえ、私を驚かせるおつもりなのかな、と思っただけですわ。
[深い意味はございません。マーゴに答える。
やはり従姉妹のホリーなのかと問われれば、静かに笑みを浮かべる。
何故すぐに言い出さなかったのか、という思いが伝わってくるが、
最初に聞かれたときに否定はしなかった、とでも言いたげに、悪びれた様子はない]
申し訳ございません、つい悪戯心で。
悪気は無かったのですけど。
[そういってくすくす笑いながらも、言葉遣いは直さない。
マーゴが良いというまでは、しばらくはこのままメイドとしての口調を貫くだろう。
…と、唐突なマーゴの要望に少しだけ戸惑う。
確かに、快楽は好きだ。
しかし、かと言ってまったく羞恥がないわけではないのだ。
この状況では多少躊躇いを感じる]
…出来なくは…ありませんが…。
(203) 2012/12/05(Wed) 14時頃