[そして死体を運ぼうとするラルフ>>188が目に入り、ポーチュラカのことはセシルに任せて、自分はそちらに向かうことにした。彼が脇を持つなら、自分は足を持てば良いはずだ、と、その両足を開かせて、間に自分が入り込むようにして両手に一つずつ、足首を持つ。それはとても不格好ではあったけれど、他の方法は思いつかずに。死体に触れているのに、それが何か違うもののように感じるのは、こんなものを運ぶのが初めての経験だからか、それとも血が及んでいないからだからか。とりあえずは、ラルフに先導されるままに、死体を運ぶだろう。]
(203) 2012/03/26(Mon) 01時頃