【人】 本屋 ベネット

[再び重ねた視線には常と違う色を感じた。
はた、と瞬き、何処か嬉しそうに口の端が上がる]

心配してくれるんだ？

[確認するような尋ねを向けて]

好き好んで危ない場所には行かないよ。
退屈紛らわせる手段は流石に考える。
ちょっとしたハプニングがあっただけだ。
怪我もしてない。
この通り、無事だよ。

[トン、と自らの胸を軽く叩いてみせた。
ふとサイラスの片方の手に酒瓶があるのが見えて]

これから酒盛りでもしようと思ってたのかい？

(202) helmut 2012/08/02(Thu) 17時半頃