164 冷たい校舎村3-2


【人】 截拳道 カイル

――帰りたいよ、俺は。

お前らと一緒にいるのは楽しいし、
出来るとか、出来ないとか、関係なくても、それでも。

[仮定だとか、主張だとか、
複雑なそれらが絡まって、
訳のわからなくなってきた頭でも、結局はそう思う。

“好き”と、“信頼”は、違う。
自分の背の翼を知っても尚、変わらない関係で居られるなんて、思っちゃいない。

やっと得られた友情が軽蔑に変わる前に、
踏み込まれない場所へと逃げてしまいたい。
自分が思うのは、それだけだ。]

(200) 2015/07/11(Sat) 12時半頃

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