人狼議事

251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 明仄∴暁星 クロエ



「魔術、とは、霊子の記憶を覗いた折に観測されうるものなのでしょうか」


[おすすめの店でも訊くかのように実にあっさりと彼女は眼前の研究者に問うた。
東洋系の顔立ちをしていながら流暢にこの地の言葉を紡ぐ。
縁あってこの街で生まれ育った賜物である。

書によって栄えたこの街で、彼女は書の研究に携わることに決めた。
歴史、伝承、科学、論理、概念、思想、虚構。
世界にはあらゆる書が存在しているが、彼女が紐解くことに決めたのは“神秘”の領域であった。


すなわち。
表向きは歴史学を研究の対象としながら、その実、
世に実在する魔術書《Grimoire》こそが本命であった]

(199) 2018/10/09(Tue) 01時頃

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