[>>192口調通り丁寧に教えてくれる。
近道らしい細い道に興味を惹かれたが今はお使いの途中なので、また暇な時に歩いてみようか。
まさか今から行くパン屋の衝撃を思い出してるとは知らずに、地図を一緒に覗き込んだ。]
そっか、今ここなんだね。
じゃあ教えてもらった大通り通って行こうかな。
お兄さん、ありがと!
[道筋から、目印になりそうな建物まで説明してくれる。聞き漏らさないように耳を傾け、うんうんと頷き。
これなら行けそうだと喜んだところで、男の指が止まったのに顔を上げた。>>193]
えーと……た、たぶん。
僕ここからきたんだけど、このレストラン。
帰り道、迷いやすい感じかな?
[帰り道を迷わない自信は、正直ない。
この寒空の下で荷物抱えて迷子はやだなぁと思いながら、今度はレストラン『ボーノ』を指差した。]
(198) 2014/01/19(Sun) 15時半頃