― →診療所へ―
[巷で話題のびぃえるについてだが、噂話に疎いエリアスの耳には届かない。
エリアス自身の認識としては、特に偏見は無い。
友人が男を好きだと言っても、友人付き合いをやめるつもりはない。
恋愛を自分とは切り離している。すなわち、他人事であれば、いくらでも寛容になれる。
ちなみに、びぃえる小説を読み聞かせられたら、大体の男はトラウマになるであろう。
それも耳元で切々としかも男に語って聞かせられたら、偏見無くとも偏見を持ちたくなる。
素晴らしき世界!と感動して、新しい窓を開くことは残念ながらない。
お金を貰っても嫌かもしれない。嫌だと断言できないところが、情けないが。]
すみませーん。こんにちは。
[診療所まで辿り着けば、常識ある学生は当たり前のように入り口から入っていく。
そこには既にトレイルの姿>>194もあったか。]
(197) 2013/12/10(Tue) 22時頃