228 吸血鬼の宴


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

 ……んん?

[ふと、感じたのは何かの気配。>>192]

 御同輩……ではなさそうねぇ。
 と、なると……。

[城主の手により集められし贄か、はたまた無粋な狩人か。
そんな事を考えながら振り返った先]

 ……っ。

[最初に目に入ったのは、髪の彩。
偶然の一致──では、あろうけれど。
それは散り果てた一輪を思い起こさせるのに十分に足りるもの。*]

(196) 2017/10/01(Sun) 18時半頃

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