[ほんの少しだけ反応を遅れてペットボトルを受け取ってくれた>>182。
まさかヒューが嫌悪感を感じているとは露とも知らず。
彼がペットボトルを当て冷やす患部に向かって指を伸ばそうと手を上げるのだが。
荷物を置きに行こうと促す声に指を引っ込めてしまう>>183。]
ん、そうだね、荷物も置きたいし、少し休みたいところだね。
[本当はぶつけた所を労わるフリをしながら、赤い髪に触れたかったが、部屋に向かって歩き出したのだから仕方ない。
だから、ヒューを案内させる様に先に歩かせながら、此方は背後から両肩に触れて軽く押そう。]
僕、初めて来たから案内お願い。
[ふっと笑みを浮かべてヒューに案内を頼む。
幼馴染の肩は細く感じ、手には仄かに体温は伝わる。
ただそれだけでも、胸が高まるのだが、きっとヒューには知られないだろう*]
(195) 2015/11/21(Sat) 00時半頃