[風呂上りのほかほかした首筋が更に染まる。カズサに使わせて貰った特別なシャンプーの良い匂いも先輩の鼻を擽ってるかと思います。
さて。此処で「すみませんでした!」と脱兎の如く逃げるのが正攻法です。が。
この先輩、後輩を毒牙に掛ける気満々だ!?>>191 だから… ]
…わ、わわわ、わーい嬉しいなぁあ。
酔っ払いの口移しが俺の人生初なキスとかざんしーん…
何かすげえ酷い後味しかしない酒になりそうなよかーん…
さささすが桂一先輩是非とも先輩の酒謹んで頂きたいですす。
だけど……っ!!
[先輩ごめんなさい。大都は此処で貴方に勝たねばなりません。
そもそもグラスを寄越せと先輩の意思に決定権を委ねるのが甘いんだ。
だから!!
俺は腕を伸ばして、残り容量1/6しかない『澪』の瓶を直接掻っ攫います。
で。一気飲みにならない様気をつけて…
直接 飲む !!]
(195) 2015/07/05(Sun) 19時頃