が――舐めているのは貴様らだ!単騎の矢で射落とされるほど、共和国の騎兵将校は甘くないぞ![距離を取ろうとする敵(>>190)に、吼える。それに――銃撃と違って、矢は視界に捉えられる。然らば、注意を払ってさえいれば、或いはどうにもなる。それが弓に優れるエルフのものであれ、少なくとも、己の急所を護るくらいのことは]先に言ったとおり――貴様らの首など要らん!その腹黒い胴を割いて、地虫の餌にしてやろう!![愛馬を駆けさせて――言葉のとおり、一閃した。即死を招く首や胸郭ではなく、それ以外の箇所を貫かんと、追い縋った]
(193) 2014/01/05(Sun) 02時半頃