ああ、うん。悪いな。
[本気とも知れないのんびりとした口調で、文句を言われる。>>177
それに対して、返すこっちの言葉も、やる気のない謝罪だ。
また逃げられても困るわけで、当然、掴んだ袖は離さないまま。
遠野のマネキンについて報告をすれば、向こうからも報告が返ってきた。>>178]
平坂、が?
[どうやら今度は、2人一緒に"帰った"らしかった。
人数や、人が減るたびに鳴るチャイムに法則性はあるのか、否か。
首を傾げつつも、聞き捨てならないのは「刻んでもらった」という言葉だ。]
……ってことは、また血塗れ?
[御崎たちが、血を掃除してくれていることは知らずに、そう呟く。>>125
流石に、榛名の時のような光景をまた見るのは、ちょっとキツいな。
2回連続で同じような光景を見つけてしまったクラスメイトたちが、やや心配になる。]
(191) 2015/11/06(Fri) 19時頃