ふぅ……っ、すっごく悦かったですよ、鳴さん♡
[汗まみれの身体を労うように頭を撫で、額や頬、唇に幾つかキスを落として顔を上げる。
言われた通りに鳴の絶頂を見守っていたらしい一平太は、いつの間にか首から鈴を下げていた。>>185
鳴の手から溢れ落ちた鈴が、ケイイチの師のものであることは分かる。しかしその鈴にまつわる想いは知らなかった。
何故鳴はそんなものを大事に握りしめていたのか、と不思議には思うが、こうして笑う一平太を見るとただのアクセサリーにしか思えない。]
ふふ、猫ちゃん。
鳴さんの鳴き声はどうでしたか?
[自らの額にも浮いた汗を拭いながら、力の抜けた自身を抜いてゆく。
ぐちゃぐちゃになったソファの上。逞しい年上の男の腹や胸に白濁が飛び散り、さっきまで雄を受け入れていた孔がぽかりと口を空けている様は、最高に淫らで微笑みを誘った。]
(190) 2018/02/26(Mon) 13時半頃