――べくしっ! ……あー、もう風邪まで引き出した。 オレなんなの、なんか悪いコト……[顎近くについた土は払われぬまま、今度は盛大なくしゃみを。ぶるりと首を振ってまた歩き出そうとして、向こう側に見覚えのある妖を見つける>>180のと声を掛けられる>>183のはほぼ同時だったか。] あはは、どうも。変なとこ見たね? コレにはびっくりするほど深い事情がアリマシテ。[肩を竦めて、笑みには少しだけ苦い色。そうして視線を夕顔へ戻すと、そちらへ大きく手を振った。] や、夕サン。 おはよ、今日も茶屋行くの?[瑛里紗も知っているだろう彼女にそう尋ねてそうしてもう一人、見知らぬ妖>>176にも同じように笑みを向けた。]
(188) 2013/09/01(Sun) 23時半頃