[店の様子や外の天気を眺めていると、やがて紅茶が運ばれてきた。
が、これは失敗だったかもしれない。長居するなら、と思ってポットで頼んだけれど、オーレリアの戻りが遅ければ渋くなりすぎてしまう。
一度茶葉を引き上げておいた方がいいのだろうか、などと考えていると、どうやら彼女が戻った>>169ようで、カリュクスの心配は杞憂に終わった]
お帰りなさい。ちょうど紅茶が運ばれてきたところです。
森の真珠ブレンドというものを頼みましたが、オーレリアさんもこちらでかまいませんか。
[ポットに被さるティーコージーを取りながら、そんな事を言いつつオーレリアを迎えた。
部屋の鍵を見せられれば、気の利く彼女に礼を言って、ありがたく受け入れる]
何から何までありがとうございます。
遅くなるようなら、そちらの部屋を使わせてもらいます。
でも、とりあえず今は、お茶をいただきましょうか。
(181) 2017/08/12(Sat) 23時半頃