[肩竦めれば、 『また』と にたり嗤い 手を振るは黒狗か、飼い主たる『弟』か。 はたまた、どっちにもだったりするんだけど。 ふら 、 風に背を押されるようにして、 ひとりといっぴきから 猫は別れ。 はずれへと、 ゆるり 向かう。 *]
(181) 2015/05/10(Sun) 01時半頃