―廊下―
[えづく事もなく心を込めた奉仕に、自然と腰も揺らめいた。それでも痛みに鈍い体は受け止めてくれるだろうと、ある程度踏んだ上で浅く喉を突く。>>173
熱い手が雄にしがみつくような様は、彼の中に燻る欲を表しているようでより興奮した。]
……っ、く、も、そろそろ……出る、ッ!
[息を詰まらせ、ぐ、ペニスが隆起すると一気に白濁が噴射される。>>174
吐き出される精液の量も、淫液によって肥大化した陰茎や陰嚢に見合うものだ。ゆうに通常の3倍はある。
どんなに訓練された人間でも一度には飲みきれずに、その顔や胸元を白く染めるだろう。
しかしマスターによって注入された淫液も、射精で外に出てしまうらしい。
びゅる、と全てを吐き出した後の性器は、一回り小さくなっているようだったが、それでも成人男性の中で巨根と呼ばれる部類のうちだ。]
え、えぇー……
[それを見つければ、思わず落胆の声が漏れる。
せっかくの贈り物なのに、まだかたちの定着には至らなかったらしい。
また注入してもらえば大きさは取り戻せるだろうけれど、マスターに印でも刻んでもらえば、こうはならなかっただろうか。*]
(180) 2018/02/24(Sat) 19時半頃