>>176
べんきょー、した通りって、……ねだればいい、のか?
わぷ、……んむ、はぁ、はむぅ…っ
[もう一回、の意味が掴み切れずに、眉を寄せて首を傾げる。
その頭を押し付けられて、すぐに口を付けた。萎えてふかふかとしたものを唇で包み込み、舌で転がしているうちにみるみる固さを増していく。
その様子が楽しくて、目を細めてうっとりと笑った。
さっきのようにはしたなく強請ればいいのなら、機械にやり方を教えてもらったようなものだ。
すっかり得意げになりながら、押し込まれた熱を喉まで呑み込んでいく。これもやっと覚えた技だ。慣れるまではただただ苦しくて苦痛だったのに、どんどん覚え込まされている。]
……っんぐ、けふっ、かは……っ
[ただ、完全にマスターした訳でもなく、時折このようにえづいたりもする。
欲しい場所に触れられて、つい喉の位置をずらしてしまった。酸欠のような状態で顔を顰めつつ、手を離されたことも無念で涙をにじませた。]
(179) tomming 2016/06/20(Mon) 21時半頃