[クッキーを食べ、次へと手を伸ばそうとすれば、声が聞こえる>>177。振り向くより先に、相手が覗き込んできたならば、驚きにぱちりと瞬いて、瞬時に笑顔を浮かべただろう]
ええ、とっても美味しいですよ?
私も同じ客です、どうぞ、なんて言う権利はありませんが…
パーティーに出されているんだもの、
もちろん食べてもいいと思うわ
[こんなにたくさん美味しそうなものが並んでいるのに、ダメなんて言われれば自分なら凄く凄く残念に思うだろう。それに、料理は他にもたくさんあるのだから、このクッキーを独り占めなんてできるはずもない
一歩横に逸れ、彼がクッキーを取りやすいようにと場所を空ける]
そういえば、先ほどは素敵な演奏でしたね
また後でも何か弾くのかしら?
[男の顔を見て、思い出したように問いを付け足してみる。その手にヴァイオリンがあったならはっきりと、無ければ人違いではないか少し遠慮しながら]*
(179) 2017/01/06(Fri) 15時半頃