[>>124 昼休みになって、ようやくストーブの燃料が届いた。ポリタンクをもつジェニファーに目ざとく近づいていく]うおおお ジェニファーちゃん!ジェニファーさん!ジェニファー様!買いに行ってくれたんかっつーかめっちゃ重そうじゃん男子連れてけばよかったのに[言いながらポリタンクを受け取り、石油ストーブに手をかける。自分が行く、と言わない辺りが不束である]わり、飴屋ちょっと場所あけてーなっ……[じっと沈黙してポリタンクを傾け、エラーサインが消えるのを見守る。そして、やがて火をつけた。不束はそのまま巌のように動かない。ひょっとしたら始業のベルがなっても動かない]
(176) 2017/02/06(Mon) 20時頃