[閉じられた太腿の奥に触手が侵入するなら迎えて、足先が触手へ形を変えローズマリーの半ば露出している彼女の足を撫で回し、その奥の花弁に柔らかく触れてから、そのさらに後ろ側にある後孔へと触れた。
足先から這い上がっている触手はコルセットの上を通って、豊かに押し上げられた胸の根元を絞り上げれば、大きく空いた襟ぐりからぽろりと胸があふれ出した。」
ふふふっ。いけないわ、おねぇさま。
[白々しく咎めて、彼女の胸を戻そうとドレスを引っ張る振りをしながら、指先だけ数本の触手に変えて、胸の先端をじりじりと弄ぶ。
彼女が何らかの反応を示すようならば、触手で後孔の入口だけをくるくる円を描くように責め続けた。]
あ、はぁ――うふ。おしまい。
[二人の甘い声がデュエットになりかけた頃合いで触手を引き上げて、微笑みをその場に残して立ち去った。*]
(176) 2016/12/08(Thu) 21時半頃