……か、お、が、ち、か、い!![咄嗟に顎を掴んで押しやり、その隙に腕の中から逃げ出す。大きく肩で息をして平静を取り戻そうとしつつ、早足でドアの前まで移動するとドアノブに手を掛けて。] でも、腹は確かに減ったから、食ってくる。 鍵、ちゃんと閉めて来いよ。[ついて来るなと言ってやれる余裕は、今はまだ残っておらず。やや大きめの足音を立てながら一階の厨房にと向かっていく。どうしたものか。多分、今の状態だと何を食べても味が分からない。*]
(175) 2015/11/24(Tue) 00時頃