[林檎で兎を作る様を説明すれば、ポーチュラカは驚いたようだった>>132。]
君は器用そうだからねぇ。
練習したら、その魔法みたいなことが出来るかもしれないよ。
嗚呼、次見つけたら。
[剥き方を教えてと言われれば、はしゃぐ少女に誘われたように笑って頷いた。
そんなふうに暫しポーチュラカと会話をしていれば、ルパートの姿が>>165。
こちらが興味のままにポーチュラカへと投げた質問の答えは、ルパートが現れたことで、もしかしたら貰えなかったかもしれない。
そうなっても、特に気に留めることはないけれど。]
嗚呼、ルパート殿。
あたしは、少し着替えてから風呂にしようかと思っていたところだよ。
そういうルパート殿は風呂のようだね。
これを用意してくれたポーチュラカに、そこらで採ってきた林檎を振る舞っていたんだ。
あんたもどうだい?
[と、爪楊枝が刺さる林檎が並んだ皿を示してみた。]
(174) 2015/12/13(Sun) 22時半頃