人狼議事

35 星降る海岸に纏わるエトセトラ


【人】 門下生 一平太

―白石源蔵邸 茶の間―


――――――――…源蔵様。御願いがあるのです。

[朝食の場で不意に主人へと向き直り、真面目な表情――といっても、いつも真顔であるのであまり違いが分からないが――で語りかける。
基本的に自分から何かを欲しがることの無い少年にとって、何か「御願い」をするのは稀なことだった]

あの張り子の円盤を、私に頂けないでしょうか。
飛ばなくとも良いのです。
あれが良いのです。

[如何なる返事でも、「分かりました」と頷いただろう。
やがて、今朝の空き地での出来事の話になれば、その風景を思い浮かべつつ静かに会話を聞いていたが]

御勤め御苦労さまです。

[慌てた様子で主人が講堂へ向かえば、頭を下げつつその姿を見送るのだった]

(173) 2011/08/13(Sat) 18時頃

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