ーちょっと前、河川敷ー
ぉー?たるとちゃんか。
礼儀正しいのなあ、感心感心。よろしくな。
[丁寧にお辞儀をするたると>>@30にウンウンと頷きながら、見知った制服に、初対面の相手に殴りはすれどお辞儀はしないだろう少女の事を思い出してはほんの少し苦笑したり。
神父の意味を咀嚼し終わった彼女の食付き>>@31は、少し意外だったけれど、愛について知りたいという若者も昨今珍しい、なんて最初に抱いた彼女への印象を更に雅馴なものへと変化させただけだった。
こちらを見上げる大きな茶色の瞳、それにかかる前髪を額には触れぬように脇に流してやって]
あぁ、いくらだって教えてやる。
たるとは高慢にならない所も、礼節を重んじる所も
出来てそうだから、きっとすぐだ。
[なんて、通じるような通じないような妙な冗談を挟んでみたり。そうこうしていたら別方向から近づく人影>>170]
(173) 2014/12/07(Sun) 09時頃