……――ッ、[>>137 「変なこと」などと謂われてぎくりと肩を揺らす。――違う、そんなことない。硬さを増す性器を銜えたまま、ケイイチをにらむ双眸は、濡れて蜂蜜のような色を見せる。だってこれは、必要なことなのに。早くしないと、明之進もケイイチも、きっともっと、おかしくなってしまう。ことばの呪縛にからめとられ、後に引けなくなりながら粘質の水音を響かせる。雫を指で掬い塗り付けて、舌で舐めくすぐって。]…っ…ん、ふ…[頭がぼんやりとしてきた。舌が擦れるのが、きもちがいい、のかもしれない。>>139 艶っぽく、うっとりと囁く明之進の声が聞こえる。せんぱい、だから、しっかりしないと、なんて思う。]
(172) 2018/02/24(Sat) 12時半頃